運送業者様からの生の声を聞いてスタートしたメールマガジンの第4回目です。
今回は、下記の2点に焦点を置いて書かせていただきました。
●白ナンバーのトラックの問題。苦しい経営状況に揺らぐモラル
●WTI高騰!円高が解消された時、どうなる?燃料価格
読むために102秒程、貴重なお時間を頂きますが、
重要でホットな情報ですので、ぜひ読んでみて下さい。
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【運送業者のための情報マガジン No.4】
■□■今回のトピック 2010/10/21─────────────────
1.コスト増加より違法な白トラに…運送業を取り巻く問題(56秒)
2.円高に隠れた燃料価格高騰(46秒)
(読むための平均所要時間)
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1.環境税の問題は今どうなっているのか
物流ウィークリーの10月22日の記事に「荷主が白ナンバーを強要 誘い断ると仕事なくなるケースも」というのがあります。
営業車両を扱う運送事業において、車両償却費や各種租税公課、自賠責保険や任意保険、燃料・オイルの使用量のほか福利厚生費を含む人件費など運送コストに加え、特に社会保険等未加入トラック運送事業者に対しての処分は現在厳しく処分が科せられます。
9月に国土交通省より発表された運送業者の社会保険等未加入事業者への処分状況では、1年間に全国で
148社が車両停止の処分を受けています。
社会保険に加入→コストが増える(もしくはドライバーの手取りが減る)→経営上値上げせざるを得ない→「値上げするくらいなら規制の無い白ナンバー、いわゆる白トラにしろ」と荷主から強要される、というケースが相次いでいるとの現状です。
白ナンバーは、当然自家用登録。自社の荷物を無償で運送することは、問題ありませんが、白ナンバーで他人の需要に応じて有償で行った場合、違法(貨物利用運送事業法違反)になります。
荷主の白トラ強要に対し、大部分は事故などで「発覚」してから初めて罰せられているのが現状であり、全ト協の永嶋功広報部長は「トラッ ク業界はもとより、国民にとっても由々しき事態だ。検問を強化して取り調べるなど警察は対策を強化してほしい」と話している。
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2.円高に隠れた燃料価格高騰
最近、円高の影響もあり、燃料価格について耳にする機会が減り、燃料価格が安定している感があります。しかし、WTI(原油価格の指標)に目を向けると、原油価格は高騰を続け、2008年の最高値に迫る勢いで上がっている。今は円高と相殺されている感があるが、円高の解消と共に、輸送燃料のさらなる価格高騰が懸念されています。
(あるガソリンスタンド従事者)
「今は、燃料高騰についての情報は入ってきてないが、
値上がりするなら1週間ごとに一気に上がるかもしれない。
ガソリンで言うと1Lあたりの小売価格が200円近くまで行く可能性もある。」
との事です。
(WTI原油価格の推移・年足)
2005年→59.41 USドル/バレル
2006年→62.00 USドル/バレル
2007年→91.36 USドル/バレル(高騰時)
2008年→41.44 USドル/バレル
2009年→74.49 USドル/バレル
2010年→81.71 USドル/バレル(10/28現在)
大手ビジネス誌の見立てでは、この円高は、早ければ今年末、遅くても今年度末までに
解消されるだろうと予想しています。
円高が収まった時に来るだろう燃料高騰の問題をどう対応するのか、
考えなければいけないのではないでしょうか?
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【運送業者のための情報マガジン】バックナンバーはコチラ
(No.1)運送業界を左右する環境税・大手運送業の動向(SCM)・今後荷主の求める運送業者と
は?
(No.2)減車や低運賃で崩れる求荷求車のバランス・運賃の競争、負のスパイラルから抜け出すために
(No.3)環境税は、今どうなってる?・荷主目線のCO2削減対策。モーダルシフトVSバイオ燃料
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